一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ひとつ、嘘をつくことはよくないと思います。バレた時に信用を失う場合があるから、

もうひとつ、秘密を持つことは別に構わないことだと思うのです。

 

なんでこんなこと言うかというと、どうも今までの自分はこの違いをよく分かってなかった。

秘密にしていることがあるとその時点で嘘をついている気がしてならなかった。嘘をついているというか子供の時からなんでも正直に言いなさいとか素直な子はいい子っていうふうに刷り込みがあったからだと思う。

秘密ってだからなんとなく、持っているとイケナイ事っていう認識があったのだと思う。だから、今までは秘密にしていることもなるだけ持たずにどんな事もさらけ出してしまおうと思っていたのだが、、、

どうもそれはそれで息苦しい。秘密を晒しても別に心の重荷が取れたとかスッキリしたという事もなく、逆に足元をすくわれる事が多い気がしていい事ないなって思うようになったんです。

 

じゃあ、どんな秘密があるの?って聞かれるともう秘密にしている事だから言いません。

だって、ラジオに投稿する人はラジオネームを使うし、作詞や漫画なんかを書いている人はペンネームを使うことがあるけど、誰も本名公表しろとは言わない。

仮の名前を使った方がパフォーマンスが発揮できるというかアイデンティティが保たれるとか、変身できるみたいなことがあるのだろう。芸能人だってそうだ。

決して嘘をついているわけじゃない

なんでも正直に言えばいいってものではないし、そして、そんな自分の秘密を暴こうとする人、どんな秘密を持っているか探ろうとする人とは距離を置こうと決めている。直接会うことはあってもあまり積極的に絡もうとはしません。

 

人によっては、些細な趣味とか聞いている音楽とか、別に話してもなんも思われないようなことでも秘密にしたい事ってあるのです。

秘密にする事ないのに、って思うかもしれないが、秘密にすることで楽しさが倍増したり、モチベーションが上がる事だってあるのです。

 

それに、あなたに秘密を打ち明ける価値がないし、あなたもそんな秘密を知ってどうするつもりですか?

ほっといてくださいというつもりはありませんが、もっと別のことを話しましょう。

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