一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 初の会計ソフトを用いた2022年度の確定申告、無事終了。

多くのフリーランスが一年で最も忙しいであろう2~3月が終わろうとしています。

なかでも我々を苦しめるのが、確定申告。これを少しでも楽にしたい&青色申告の最大65万円控除を受けたいという理由で、2022年初頭から会計ソフト「やよいの青色申告オンライン」を導入を始めました。

最初はとりあえず「発生主義」の原則に乗っ取って付ければいいだけなのかと思っていましたが、これがまあ大変でした……。

業務用とプライベート用で口座を分けていなかったせいでプライベートの入出金残高を合わせるのに手こずり、気づいたら3日以上経過。猛省し、確定申告が追わったらすぐさま新しいクレジットカードを作りました。

口座残高が合わなかった意外な理由

私の場合は業務に全く関係ないところで発生した失敗例を紹介すると、

・サイトから商品を購入し、サイズ違いのため返品

・コロナ禍で中止になったイベントチケットを返金

これらは一旦クレジットカード決済された後、利用キャンセルの翌月~翌々月にキャンセル分の差額を差し引いて請求、という流れが多い。

(つまりカード全体の当月の利用料金が5万円、返品・キャンセルした商品が1万円だった場合、4万円の請求がカード会社から来る)

キャンセル分の「1万円」をそのまま振り込んでくれたら見落とさないと思うんですが、合計金額で請求が来て、しかも返金までの期間が空くから、「あれ、残高が合わない!なんで!?!?」ってことになるんですね~。

仕事用の買い物でもないのに相当な労力を削られましたが、勉強になりました。

みなさんはこのような無駄な時間を過ごさないため、事業用とプライベート用の口座は分けることをオススメします。

 

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