こんにちは、梅村です。ゴールデンウィークが始まり高速道路の渋滞が激しさを増していますが安全運転で
帰省や旅行を楽しんでください。
本日お話する内容は「シートベルトの重要性」についてです。
シートベルトは、交通事故に遭った場合の被害を大幅に軽減するとともに、
正しい運転姿勢を保たさせることにより疲労を軽減させるなど、様々な効果があります。
シートベルトを備えている自動車を運転するときは、運転者自身がこれを着用するとともに、
助手席や後部座席の同乗者にもこれを着用させなければなりません(病気などやむを得ない理由がある場合を除く。(道路交通法第71条の3)
また、シートベルト非着用による被害の拡大は被害者の過失とされる場合があるため、被害者であっても、
損害賠償等の場面で十分な補償が受けられなくなる可能性があります。
後部座席でもシートベルトを着用しましょう。
※6歳未満の子供や、6歳以上であっても、体格等の事情により、
シートベルトを適切に着用できない子供には、チャイルドシートを使用させましょう。
万が一、シートベルトを着用しなかったら以下のような危険性があります。
● 車内で全身を強打する可能性があります。
交通事故の衝撃により、すさまじい力で前席や天井、ドア等にたたきつけられることになります。
仮に、時速60kmで進んでいる車が壁等に激突した場合、高さ14mのビルから落ちるのと同じ衝撃を受けます。
● 車外に放り出される可能性があります。
衝突の勢いが激しい場合、後席から車外に放り出されることがあります。車外に放り出されると、
硬いアスファルトに体をぶつけたり、後続車両にひかれることで、最悪の場合は命を落としてしまいます。
● 前席の人が被害を受ける可能性があります(後部座席)
衝突の勢いで後席の人が前方に投げ出されると、前席の人はシートとエアバッグで挟まれ、頭に大けがをすることなどにより、
命を奪われることもあります。後席の人がきちんとシートベルトを着用することは、前席の人の命を守ることにもつながっています。
ここまで長く書きましたがシートベルト1つで守れる命がたくさんありますので、運転する際には
必ずシードベルトを着用しましょう。
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