一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは。
今日は日々の生活で持っている「もの」についてお話をしようと思います。

少し前に、引っ越しをした際のことです。
新居に遊びにきた友人が私の部屋をみて「もの、すくないねぇ」と感心していました。
そう言われてみれば、平均的な人よりはものがすくないかもしれないと改めて実感。

ものが少なくなった大きな要因としては、引っ越しを繰り返したこと。
東京に来て5年ほどの間に、実は4~5回引っ越しをしているのです。
理由はともあれ、引っ越しを繰り返すうちにだんだんと本当に必要なものとそうでないものが明確になってきたのです。

引っ越しを何度かしていると荷物が沢山あると労力もお金も時間もかかる、ということがしみじみとわかるので、よりコストパフォーマンスを向上させるべく断捨離をしていきました。
結果、直近の引っ越しでは大分ものが厳選された状態になったのです。

ちなみに、個人的には物が少ないことはQOL向上にもつながると考えています。
引っ越しの際もそうでしたが、ものを持つということは少なからず自らの労力・お金・時間を必要とします。

例えばものが沢山あるがゆえに、迷う時間、探す時間、使うかもわからないものを維持するコスト。
知らず知らずのうちに、本来もっと有意義に使えるであろう自らのリソースを「もの」に費やしているのです。

「もの」は壊れたり、買い換えたりすることがあります。一時的には自分を満たしてくれる存在であってもいつかは別れがくるもの。
しかし、自分という存在は一生を通して付き合っていく存在。体も大事に使えば一生使えます。
そう考えてみると、使うかもわからない「もの」にリソースを割くのはもったいないな、という結論にいたりました。

もちろん「もの」の価値は人それぞれなので、無理に捨てる必要もないかと思いますが、もしふとした時に「これ、いるかな?」と思うことがあれば断捨離のチャンスかもしれません。
断捨離をしていくとだんだんと楽しくなってきますよ。

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岩本 優基

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