こんにちは。
ゲームのお仕事をさせて頂いております、kumakichiと申します。
今回は26回目ということで、
について記載させて頂こうかと思います。
僕はデザイナーとしてお仕事させて頂いておりますため、他業種についてはなんとなくは理解しているつもりです。
これを機に他業種についても理解が少しでも深められればと思い、備忘録も兼ねて記載していきます。
暗号資産(仮想通貨)とNFTとの違いは?
暗号資産との違いは、代替が可能か不可能かという部分です。
代替可能な暗号資産の例としてビットコインを挙げると、1BTCは「〇円分の価値をもつデータ」として扱われるので、1BTCあたりの価値はどれも同じになります。代替可能だからこそ、通貨として利用することができます。
一方、NFTは作品やデータの価値がそれぞれ異なるため、代替性がありません。
1BTCあたりの価値はどれも同じですが、NFTデータひとつあたりの価値は同じものがないということになります。そのため、1点ものを扱うアートの分野で利用されることが多いです。
NFTの場合は仮想通貨みたいに毎日値動きを確認しなくていいの?
作品を売買するだけなので、仮想通貨のように毎日値動きを確認する必要はありません。欲しい人がいれば売れるというシンプルな取引なので、フリマアプリやネットオークションで物を売買する感覚に近いですよ。
NFTはどんな人が買っているのですか?
ブロックチェーンの最新テクノロジーに興味を持っている人やIT関係者が多いようです。
「仮想通貨長者」と呼ばれるブロックチェーン投資によって多額の利益を得た人々も、今が投機と多く参入しています。
また、参入者の中にはコレクター気質の方も目立ちます。コレクターは着たり使ったりするためでなく、所有して愛でるために集めている方も多くいます。コレクションを収納する場所もいらず、盗難や破損のリスクがないうえに、自分が所有していることの証明が付くNFTの作品はコレクターにとっても魅力的に映るようです。
NFTの将来性は?
今後、メタバースと呼ばれる仮想空間を用いたコンテンツがより充実していくと考えられます。それに付随してNFTの価値も上がっていくかもしれません。
また、最近では多くの芸能人やアーティストがNFTに参入しています。コロナ禍で従来のような活動ができなくなった今、エンターテインメント業界の新しい形になる可能性も秘めています。
NFTを始めるにはもう遅い?
日本国内のNFTマーケットはまだまだ伸びしろがあります。「あの時始めておけばよかった…」と後悔しないように、先行者利益を狙う人は要チェックです。
NFTを購入する際のデメリットや注意点は何ですか?
NFTを購入する際の主なデメリット、注意点は以下の3つになります。
NFTアート作品の作り方から販売方法まで、以下の記事で解説しています。
確かにNFTで作らた画像も右クリックでコピーもできるし、スクリーンショットを撮って保存することもできます。
見た目もパット見は同じなので、真贋に興味がない人からすればNFTは意味がないと思ってしまうかもしれません。
これまでデジタルアート作品は、コピーが簡単に作成され、無料で共有されることが多かったため、その価値が不明瞭でした。しかし、NFTを使用することによってアーティストは自分たちの作品に独自の価値を設定できるようになり、その価値が市場において認められることができるようになったため、NFTが意味がないという事はありません。
NFTの正式名称はNon-Fungible Token(非代替トークン)です。
スマホでNFTを始めるステップとしては、以下のようになります。
イーサリアムを買うための仮想通貨取引所はスマホからも口座開設することができます。
また、メタマスクやOpenSeaはスマホアプリもあるため、スマホ一台でも問題なくNFTを始めることができます。
例えば、NFTは以下のようなデジタル資産に利用されています。
NFTはデジタル資産の世界に革新をもたらしており、アーティストやクリエイターに新たな収益源を提供しています。しかし、NFT市場は投機的な要素も持っているため、購入や投資には注意が必要です。
NFTの購入におすすめのマーケットプレイスは、Coincheck NFT (β版)とAdam byGMO(アダム バイジーエムオー)です。
詳しくは「NFTマーケットプレイスおすすめランキング!選び方から注意点、手数料比較まで徹底解説」を御覧ください。
はい。インスタのフィードやストーリーズなどでNFT作品を共有することができます。また、TwitterやLINEのプロフィールにもNFT画像を設定することができる機能が追加されています。
お気に入りのNFT作品を設定して、自分のプロフィールをカスタマイズするのもNFT作品の醍醐味と言えるでしょう。
NFTは主に以下の理由で買われています。
おもしろいものを作る業界の1人としてこれからも精進していきます。
以下に転載元のURLを記載します。
https://coincheck.com/ja/article/495