現場で作業をやると、いつかマージ禁止のソースを修正したりする機会があるかと思います。
その際はぜひgithubの機能で、プルリクエスト作成するときに、「Create pull reqeust」ではなく「Create draft pull reqeust」で作成してみてください。「draft pull reqeust」だと間違ってマージしてしまうことを防ぐことができます。
自分で定義したラベル「マージ禁止」などを付ける、より親切だと思います。
■作業の流れ
プルリクエストを作成する方法は、主にバージョン管理システムとしてGitを使用している場合に適用されます。
①、ブランチの作成: 新しい機能や修正を含むブランチを作成します。これにより、プルリクエストを提案する変更のベースとなるブランチが作成されます。
git checkout -b ブランチ名
②、変更のコミット: 作業ディレクトリで必要な変更を行い、変更内容をコミットします。
git add 変更したファイル
git commit -m "変更内容の要約"
③、ソースのプッシュ: コミットした変更をリモートブランチにプッシュします。
git push origin ブランチ名
④、プルリクエストの作成とタイトルの設定: プルリクエストを作成し、そのタイトルを適切に設定します。これは、コードレビュアーやプロジェクトメンバーに変更内容を伝える重要な手段です。
1,リポジトリのウェブページにアクセスし、プルリクエストの作成画面に移動します。
2,比較対象のベースブランチと変更を行ったブランチを選択します。
3,プルリクエストのタイトルと説明を入力します。
4,プルリクエストを「Create draft pull reqeust」で作成します。
5,自分で定義したラベル「マージ禁止」などを付ける。
⑤、コードレビューと変更の修正: コードレビュアーやプロジェクトメンバーからのフィードバックを受け、必要な修正を行います。このプロセスは、ドラフトプルリクエストが完了するまで繰り返されることがあります。
これらの手順を適切に実行することで、ドラフトプルリクエストを作成し、変更の提案とコードレビューのプロセスを円滑に進めることができます。
※補足
①ドラフトプルリクエストからプルリクエストに変更
ドラフトプルリクエストの「Conversation」タブ上の「This pull request is still a work in progress.」の右側にある「Ready for review」を押すと、ドラフトからプルリクエストに変更される。
②プルリクエストからドラフトプルリクエストに変更
「Reviewers」タブ上の「Still in progress? Convert to draft」を押すと、プルリクエストからドラフトプルリクエストに変更される。