選挙の投票率について考えてみたいと思う。地方自治体の議員選挙において、都市部は投票率が低くなりやすく郡部は投票率が高くなりやすいようだ。都市部は政党の公認推薦候補が当選しやすいのに対して郡部は無所属が多い傾向がある。都市部においての投票率の低さが政党の公認推薦候補を当選しやすくし、それが利権構造と深く結びつく。それでは一般市民の声が政治、行政に届きにくい。投票率の低い自治体は、投票率の向上に向けた取り組みを強化すべきだ。