現在、日本で使用されているクラウドサービスのシェアは、
Amazonが32%、Microsoftが23%、Googleが10%だそうです。
かつては、Amazonが1強だったのですが、Microsoftの巧みな戦略が
あり、Microsoftが猛追を見せています。
私も現場の感覚からすると、これからはクラウドサービスとしては
Microsoftの方が優位になるのではないかと思っています。
その理由としては、Microsoftの方がよりサービスよりのソリューションを
提供しているからです。
MSは、デスクトップ、サーバ、データベース、認証基盤、メール、
コミュニケーションツールとサービスを自前で用意しています。
しかし、AWSはこれらのサービスを他社に依存しており、
サービスとしては、IaaSといった形態が主となります。
AWSでもRDSやSNSといったサービスもありますが、
中身は他社製品が採用されており、Amazonが開発した製品ではないのです。
ユーザからしたら、サービスをより簡単に使うことができるクラウドを
選択するので、これからはMSがクラウドの覇権を握るんじゃないかなと思います。
というわけで、AWSをこれまで実施してきましたが、私はフリーランスなので
仕事がなくならないように、Azure Desktop、O365を含めたAzureに関する知識を
これから習得していくことにします。