こんにちは。宅配業務をしている中で、印象に残っている荷物を紹介しているこのコラム。今回は「くだもの」について書いていきます。
くだもの。果物と書いて、なんでくだものと読むんでしょうかね、そんな疑問はともかく、荷物の中でもしょっちゅう目にする荷物ですね。
大小さまざま、重いものが多いですが、この荷物を扱っている時にわかること、それは季節。とてもよく分かります。
春から夏にかけては、さくらんぼと桃がよく出ます。桃は大きなヒラ箱に入っているので荷台がかさみますが、そんなに重くなくていいですね。さくらんぼは小さくて軽いので荷物としては最高です笑
夏になると、メロンやすいか。どちらも落っことしたらえらいことになる荷物なので気を使います。そしてどちらも重い!特にすいかはヘビー級でしんどいですね。
夏から秋にかけては、とにかく梨!荷物の3分の1以上が梨になるほど、梨ばっかりになります。梨も大きめのヒラ箱に入っているので荷台がかさみ、しかもそこそこ重い。配達の順番をよく考えて積まないと、荷台から取り出すのに一苦労します。
そして、秋から冬、、、、、
これ書いてるだけで嫌になりますが笑、アレがわんさかやってきます。真っ赤な顔した重いアレ、りんご!笑
りんごの行商かよと思うほど、山のようにきます。ピーク時は多すぎて積み切れないこともあります。そしてとにかく重い!冬は毎年りんごとの戦いです。
秋から冬はコメのピークでもあるので、ヘビー級のりんごとスーパーヘビー級のコメが重なり、本当にマジでしんどい。さらに冬はみかんもたくさん出ます。みかんも大箱になるとかなり重い。ほんとに大変です、、、、、
りんごとみかんを見かけなくなると、春の訪れを感じます。と同時に、荷量も落ち着きを見せ始めます。ほっと一息つけますね。
こんな風に、扱うくだもので季節の移ろいを感じます。そういえば、書いていてふと思いましたが、春のくだものってなんだっけ?いちごとか?
それでは今回はこの辺で。ではまた。