不動産購入後に一番ダメージの大きい失敗事例として「資産価値」に関するものです。
「資産価値=立地」と言ってもいいぐらい「立地」が重要となります。
不動産購入をされる際には気にしていただきたい部分ですが、意外と不動産購入後に転勤などをきっかけに不動産の売却や賃貸を検討される方が多くいます。そもそも不動産の購入前に「資産価値」の事を意識せずに購入をしてしまうと、いざという時に売却、賃貸で貸し出すのが難しい物件も多くあります。結果、転勤先での家賃などに加えて、管理費や修繕積立金、また固定資産税などの維持費がかかり続ける不動産の所有は避けていただければと思います。
資産価値の下がらない不動産を選ぶ際の一番重要なポイントは、不動産購入時に売り手目線で物件を選ぶということです。例えば、地域で有名、利便性も高い、付近に公的機関があるような不動産を購入する。また、人口も減っていないようなエリアの不動産であれば、転勤が発生しても、売ったり貸したりすることが容易です。
具体的に資産価値に影響する要素は以下の通りです。
・人気の高い「立地」に存在する
・駅から近い物件である
・最寄駅から交通インフラが整っている
・スーパーやコンビニエンスストアが近くにある
・再開発等で街が発展している
・治安が良いエリアである など
ぜひ、不動産購入前の注意事項として、参考にしていただければ幸いです。
次回は、【「相場より高い金額」の不動産購入とならないために】をご案内できればと思います。