一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

今年の夏は最も暑い夏の一つでした。暑さが我々の苺畑にどのような影響を及ぼすかについて、収穫の希望と不安が入り混じっています。

まず、収穫の希望です。今年の夏の高温と日照りは、苺の成長に一役買いました。果実は太陽の光をたっぷり浴び、甘みと香りが豊かになるでしょう。これはお客様に最高の味わいを提供できる可能性が高いことを意味します。

一方で、不安もあります。暑さは苺の生育と病気に影響を与えました。例年より、苺の成長スピードが遅れ、病気の原因となる細菌も多く苦しめられた農家が多かった印象です。また、極端な気温は苗の健康にも悪影響を及ぼし、苗の植え付け時に植物のストレスが増加する可能性があります。

さらに、暑さが長引くと、苺の収穫期が短縮されるかもしれません。これは、労力と収益に影響を及ぼす可能性があり、農家としての収入にも影響を及ぼします。

したがって、私たちは収穫の希望と不安という両方を胸に抱えながら、来るべき収穫シーズンに向けて準備を進めています。水の効率的な利用、苗の健康管理、収穫期の計画など、多くの要素が考慮されています。今年の挑戦に立ち向かい、美味しい苺をお届けするために全力を尽くす覚悟です。

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江俣 利治

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