一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • WEB3.0が登場した理由と解決を目指す問題

こんにちは。

ゲームのお仕事をさせて頂いております、kumakichiと申します。

今回は29回目ということで、

WEB3.0が登場した理由と解決を目指す問題

について記載させて頂こうかと思います。

僕はデザイナーとしてお仕事させて頂いておりますため、他業種についてはなんとなくは理解しているつもりです。

これを機に他業種についても理解が少しでも深められればと思い、備忘録も兼ねて記載していきます。

 

WEB3.0が登場した理由と解決を目指す問題

WEB3.0時代のWEBは「情報の流れが双方向で分散型」であることが特徴です。

WEB2.0時代ではユーザーがプラットフォーム提供者のサービスを多用した結果、プラットフォームを提供している特定企業へ個人情報が集中しています。

そして、プラットフォーム提供者へ個人情報やパスワードなどのデータが集中することで、サイバー攻撃を受けた際の流出リスクやセキュリティ問題、個人情報を含むデータの適性利用への疑念などが発生しています。

また、デジタルコンテンツをプラットフォーム上で発信する場合、アカウント停止やシャドウバン(※アカウント停止ではないが、通知されずに検索結果などから排除されること)を受けると、コンテンツの発信が難しくなります。

WEB2.0の主な問題点は、プライバシー問題やセキュリティ問題、データ使用権問題などである。

そこで、WEB3.0は「WEB2.0でのデータ独占・改ざん・データ使用権の問題を解決する概念」として構想されています。その中核として大きなウエイトを占めているのが、「ブロックチェーン技術」です。ここでのブロックチェーンとは、誰もがその内容を閲覧・管理することができるパブリックチェーンを指します。

トークンで権利者情報などを管理したり、データベースとしてブロックチェーンを用いたり、分散型のネットワークを使ったりすることで、WEB2.0の問題を解決しようとしています。

 

次回は、

WEB3.0によって何が変わる?3つのメリット

を紹介していきます。

おもしろいものを作る業界の1人としてこれからも精進していきます。

以下に転載元のURLを記載します。

https://coincheck.com/ja/article/495

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kumakichi

ゲーム系3Dデザイナーです。 宜しくお願いします。

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