リハビリを進める上で栄養状態の把握は必要な事です。簡易的ではありますがアルブミン数値とリハビリ内容に関して以下に記載いたします。
<アルブミン数値>
3.6以上→栄養状態を気にせず運動可能
2.8〜3.5→疲労しやすく適度な休憩と翌日の状態観察が必要。
2.0〜2.7→離床を目的に週単位で運動負荷量を調整する。
2.0未満→拘縮予防、褥瘡予防などコンディショニング中心に他動運動を行う。
栄養状態が不足している中での過度な運動は筋肉量の減少を招く為、血液データの確認は必要になります。