一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

学生一年生や、全ての若い方々へのメッセージとして。

君たちには若さがあり、そして何よりも本当にかけがえのない貴重な時間がたっぷりあります。

もう既に夢や希望があるという人は、それに向かって全力で頑張って努力してほしいのと、イメージして考える力を持ってほしいと思います。

皆さんのお父さんお母さんや先生、大人たちの時代から考えると、ストレートに言えば、既に様々なツールが揃っている君たちは恵まれ過ぎてる時代に生きています。

例えばスマホがある、家や学校にもタブレットやパソコンがあって、当たり前にネットがある。

検索すれば何でも調べることも知ることも当たり前に数分でできる。

僕らの時代は、その当たり前そのもの自体がなかった。

本当になかったから、まず考えるし、想像していました。

その前に、ポケベルや公衆電話を知っている若者はいるだろうか(笑)

友達や先輩と連絡を取り合うために、駅の公衆電話や家の電話からポケベルにメッセージを入れ、その返信のために相手も電話を使うというレスポンスがありました。

そのうちdocomo、ツーカーやIDO、ピッチが流行り携帯電話を持つ人が増えていった時代。

例えばギターやドラムとか、楽器に興味を持っても、どんなメーカーがあるのか、何かを知る為には本屋へ行って、その為に必要な物を買い、実際に自分で見て本を読んで自分で調べ練習や体験をして、体感したことから初めて夢を持ち、消化してはまた買いに行くという繰り返しで、とにかく自分で動いて努力していた時代があります。

現在では当たり前になったインターネットは皆さんが思う以上にものすごい便利なものです。

知りたいことはいつでも検索できるし、好きな音楽のCDをわざわざ店に買いに行かなくてもいい。

家の電話も公衆電話も必要なく、LINEもメールも無料でできる。

YouTubeもあればLINEミュージックもあるし、知りたいものの情報が誰でも簡単に時間をかけず簡単に手に入れることかできている。

つまり、昔の時代よりも遥かに時間がたっぷりあるということで、ポケベルを使っていた僕ら世代も当時の先生も政治家も誰も、未来の10年後なんて分からないということなんです。

ただ強いて言えば、間違いなく昔の人は本当に努力しまくりました。

もっと大昔の人はもっともっと当たり前に時間をかけて努力していた。

便利な時代となった今現在も、世界中のめちゃくちゃ頭のいい人たちがどんどん今も研究し、勉強し、新しいものを作り上げる為に努力しまくっています。

だから、新入生の皆さんにはまだまだたっぷり時間があって、今思い描くほとんどが努力次第で手に入れることができるということなんです。

なれないものはない、本気でそう思い込んでほしい。

その為に、これからの生活の中でたくさん学び、趣味やスポーツに、音楽も芸術も遊びも恋もまた然り、多くの感動と経験を一つ一つ積み重ねて行ってほしいと心から願っています。

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後藤 光秀

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