2023年はコロナも落ち着いてインバウンドもありタクシー業界もかなり回復してきました。
2020年3月、コロナ過でマスク不足が大きく騒がれたころ首都東京の夜はほぼ停止しました。
人の移動で成り立つタクシー事業は昼間の通勤がテレワークで減り夜の飲食禁止令で繫華街にも人がなく、夜稼働しているのはお役所と弁護士・会計士でした。
それでも昼間の需要はあった為、法人も個人も稼働時間を昼間にシフトしました。
コロナ前の都内の売り上げ平均が47000円から22000円に下がり、夜だけ稼働している車両は10000前後となりました。
コロナ前都内の個人タクシー事業者約25,000台から約4,000台が廃業届を出しました。
この間法人は稼働するとマイナスの為乗務員を国からの給与保証の範囲で休ませていました。
現在の平日は通勤もコロナ前に戻りつつインバウンドで外国人観光客も増えてホテルや空港の動きも出て昼間は何とかなりだしました。
夜の残業や繫華街の動きはまだまだこれからな感じで、金曜の夜だけ賑わい出しました。
何とかコロナ危機は乗り越えましたが、東京から人が居なくなるのは勘弁して欲しいです。