手術をすすめられましたが、その効果は?
体操も効果がないほど悪化した場合は、手術を検討。膝の軟骨がほとんど無くなったり、骨がひどく変形するなど、症状が重度に進みすぎた場合は、運動療法にも限界があります。体操を半年以上行っても、5分も歩けない状態が続くようであれば、手術を考える必要があります。
主な手術には、「人工関節を入れるもの」、「骨を削って変形を治すもの」、「内視鏡で損傷部を取り除くもの」があります。いずれも痛みが引き、歩けるようになりますが、術後のリハビリ期間や運動能力の制限、効果の持続性などは、手術法によって違います。医師とよく相談して選択してください。