東京は、冬らしい本格的な寒さを迎えようとしています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
クリスマスや年末年始、家族や恋人、親しい人たちとの楽しい時間を過ごすことが増えるひとたちも多いなか、
心理臨床の現場では、そのような街の雰囲気から、孤独をひときわ強く感じる方たちにお会いすることが多い時期です。
また、冬は亡くなる方も多い季節、近しい人の死を思い出し、記念日反応として調子を崩される方も多いと感じています。
このような時期だからこそ、もう一度、すべての人々の幸せを願い、
今ここで生かされていることのありがたさを感じつつ、
日々を大切に過ごしていきたいと感じます。
皆さま、今年もありがとうございました。どうぞ良い年末年始をお過ごしください。