一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

前回、睡眠について記事を書きましたが、
今回もその続きで書きたいと思います。

今回は私も携わっているアスリートに特化した睡眠の話しです。

先日、表題の通りの内容で講義を聞いてきました。
その中の面白いトピックを箇条書き形式で纏めてみたいと思います。

・一般人は7〜8時間睡眠が癌や脳血管疾患などのリスクが低く、健康的でいられる。
・9時間以上の長い睡眠は死亡率や罹患率を大幅に増加させる
・逆にアスリートは一般人より長く寝た方が良い
・ただ、アスリートは睡眠時間が短く(平均6.5〜6.8h)、睡眠の質も悪いのが現実
・特に試合前夜は心理的な緊張などで睡眠取りにくくなっている
・睡眠不足は、心肺機能や筋力、疲労からの回復等々に悪影響だが、
・意思決定や反応速度、協調運動、技術習得などスポーツスキルにも悪影響与える
・重要な試合では、緊張による交感神経の活性化で「一時的な睡眠不足」によるパフォーマンス低下は生じにくい
・しかし、「慢性的な睡眠不足」によってパフォーマンスが低下する可能性が高い

これだけの情報でも、睡眠による影響は多義にわたるのが分かります。
昨今、リカバリーに関して、人の手を使っての治療的な側面や治療機器、リカバリーウェアーなど、多くのアプローチがなされていますが、
自らの力で回復する方法は、1番は「睡眠」なのではないかと思います。
今一度、自分に向き合い、出来ることから睡眠アプローチをしてみてはいかがでしょうか。

また続きを次回以降、書きたいと思います。

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関 智久

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