一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 親がプラス発想だと、子どももプラス発想になる。

子どもの褒めるべき点を見つけるのが、親の仕事です。

褒めれば褒めるほど、子どもは自信をつけていきます。

子どもを悲しませたり落ち込ませたりしても役にも立ちません。

元気と自信を失い、消極的になるだけ。

親のすごさを見せつけようと、子どもを叱ったり怒鳴ったりするのはよくありません。

親としてできることは、子どもの長所を見つけて、たっぷり褒めることです。

大きなことや立派なことでなくてもいい。

何か物事をするときに、悪い結果に落ち込んでいる子どもがいれば、プロセスを見てあげましょう。

結果は悪くても、プロセスに褒めるべき点はいくつかあることでしょう。

工夫があったり、ベストを尽くしたりした跡が見られれば、たたえる言葉が出てくるはずです。

もし、結果もプロセスも両方ダメなら「挑戦した勇気」を褒めればいい。

このように見方を変えれば、子どものいいところはいくらでも見つかります。

こうしてさまざまな角度から褒めることの本当の意味は、もう1つあります。

「親の柔軟な視点を子どもに感じてもらう」ということです。

子どもが感動するのは、褒められたときだけではありません。

褒めるべき点を見つけようとする、親の前向きな姿勢です。

発想を変えたり見方を変えたりなど、試行錯誤している親からよい影響を受けます。

親は、どんなにつらいことがあってもプラス発想を貫くことです。

親のさまざまなプラス発想に子どもが触れることで「なるほど。そういう見方もあるな。上手に考えるな」と学びます。

親のプラスへ持っていこうとする発想を子どもは学び、吸収します。

親がプラス発想だと、子どももプラス発想になる。

前向きな考えが笑顔や元気を作り出して、子どもも前向きに考えるようになります。

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