一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 「3分の仕事」を「1日仕事」にしてしまう「パーキンソンの法則」の記事を読んで

“「3分の仕事」を「1日仕事」にしてしまう”というタイトルを見たときに、自分にも思い当たると
感じました。気づいたら時間が経ったわりに成果が出ていないときがあります。
で、どういうことかなと思い記事を読み進めました。
「3分の仕事」を「1日仕事」にしてしまう「パーキンソンの法則」という考え方があるようで、
要約すると、
 ・「パーキンソンの法則」とは「仕事の量は、与えられた時間を満たすように拡大していく」と
  いう格言を指している。
 ・この法則は「人は些細な事柄に貴重な時間を浪費しがちである」ということも示唆している。
 ・この法則を打破する有効な一手は、プロジェクトをより大きな目標に関連づけることと、
  仕事のタイムラインを週単位ではなく日単位で作成することである。
とのこと。
「パーキンソンの法則」とは、
ざっくりとしたスケジュールを与えると、本来短時間で終わる作業もその期間に合わせてしまう、
というものらしいです。
これは「与えられた時間を埋めるために仕事を無駄に増やし、複雑化させようとする」といった
人の特性のほかに「仕事を先延ばしにする」という人の特性も含まれているそうです。
自分自身でも少々心当たりがあります。。。
このような仕事の進め方を改善するには、記事では
そのプロジェクトの価値とは何か、そのプロジェクトは、自分たちにとってどのような意味が
あるのか、ということを明確にし、仕事がもたらす効果を理解し、仕事に取り組む意欲を
高めるとあります。また、役割と責任を明確にすることも重要とあります。
が、
個人的には、プロジェクト管理者が、メンバーの技量を見極め、正しい仕事量を与え日単位での
スケジュール管理をすればよいと考えます。
現在担当している開発会社が週単位でスケジュールを管理しているのですが、日単位での
報告ができない、進捗報告での報告内容やスケジュール遅れの報告がぼんやりしている、
遅れの理由を聞いても理由にならない理由であり、オンスケにするための対策も社会人1年生の
ような内容で、違和感しかなかったため、これは記事みたいな感じではないかと感じます。
進め方に口出しできないため、もどかしくてたまらないのですが、この記事のようなことを
していないことを祈るのみです。
まとまりない内容になってしまいましたが
以上です。。。

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甲斐 展久

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