一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 最近良く思う事

会社員から個人事業主になる

一番のメリット。

 

 

自由な働き方ができることではないでしょうか。会社員のように始業時間も就業時間もありません。働く時間は自分で決めることが可能です。また、休日についても会社員のように土曜日・日曜日・祝祭日が休みという決まったルールもなく、自分で決められます。

また、仕事の内容も会社から与えられるものではなく、自分がしたい仕事を選べます。このように自由な働き方ができるのは、個人事業主の大きなメリットです。

メリット②働く場所に制限が少ない

会社員であれば、基本的に会社に出社する必要があります。しかし、個人事業主は必ずしもそうではありません。個人事業主でも事務所や店舗をかまえるのであれば、決まった場所に出勤する必要があるでしょう

メリット③能力次第で収入が増える

会社員の場合、収入は毎月の月給と残業手当、ボーナスなどでしょう。もちろん、本人の能力に応じて査定や昇進があり、長期的には給料に能力は反映します。しかし今月、優れた成果をあげたとしても、それがすぐに給料に反映することはありません。

個人事業主は自分で営業する必要はありますが、自分の能力次第では高収入を得るチャンスがあります。能力が高い個人事業主であれば、数多くの仕事ができたり、難しい高単価の仕事ができたりします。仕事の成果もすぐに売り上げに反映するでしょう。

メリット④定年がない

会社員であれば60歳・65歳など一定の年齢に達したら、定年退職になります。フリーランスの場合、定年退職のような年齢制限がありません。自分の体が元気な間は働けます。年金をもらいながら働くこともできます。定年がないことも、個人事業主の大きな強みです。

個人事業主のデメリット

デメリット①収入が不安定

個人事業主になるにあたり、一番不安に感じられるのが「収入」ではないでしょうか。能力次第で高収入を期待できるのが個人事業主のメリットです。しかし、反対に考えると収入が安定していないともいえます。会社員であれば毎月の給料の大きな変化はなく、安定した収入があります。しかし、個人事業主の場合、売り上げが多い月、反対に少ない月もあるでしょう。

それは自分だけの問題ではなく、仕事の納期や取引先の支払いの関係もあります。このように収入が不安定なのは個人事業主のデメリットになるでしょう。

デメリット②社会保険料がすべて自己負担

会社員の場合、健康保険・介護保険・年金保険は会社が半分負担しています。個人事業主の場合は、全額自己負担になるため、社会保険料の負担が重たくなります

デメリット③税金の申告が必要

会社員の場合、税金の申告を意識することはあまりありません。給料の中からあらかじめ源泉徴収され、年末調整で過不足を申請する程度です。納税の事務は会社が代わりにしてくれています。

個人事業主であれば、これらの増税事務を自分自身で行う必要があるのです。1年間の売り上げや経費などを計算して、確定申告します。納税も自分自身以外にしてくれる人はいません。このように個人事業主になると税金に関する仕事が発生します。

一体どちらが得なのでしょうか?

昨年からインボイス制度も導入され

最近デメリットの方が多い様な気がしてます。

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飯野 秀和

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