一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 命令型プログラミングと宣言型プログラミングの違い

命令型プログラミング(Imperative Programming)

  1. プロセス指向: 命令型プログラミングでは、プログラマーがコンピュータに「何をするか」および「どのようにそれを行うか」を具体的に指示する
  2. ステップバイステップのアプローチ: プログラムは、特定のタスクを実行するための一連の手順または命令として記述される
  3. 状態の変更: プログラムの状態は、変数への代入やループなどの制御構造を通じて逐次的に変更される
  4. : 代表的な命令型言語には、C、C++、Javaなど

宣言型プログラミング(Declarative Programming)

  1. 目的指向: 宣言型プログラミングでは、プログラマーは「何を達成したいか」を宣言しますが、その具体的な実行方法は指定しない
  2. 結果に焦点: プログラムは、望まれる結果や仕様に基づいて記述され、その実現方法はプログラミング言語やシステムに委ねられる
  3. 抽象化の高度: 宣言型プログラミングは、より高い抽象化レベルでプログラムを記述することを可能にする
  4. : 代表的な宣言型言語やパラダイムには、SQL、HTML、関数型プログラミング(例: Haskell)など

まとめ

  • 命令型: 具体的な手順とステップで「どのように」実行するかを指示
  • 宣言型: 望まれる結果を宣言し、具体的な実行方法は言語やシステムに委ねる
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WATANABE REN

千葉県在住のエンジニアです。最近はPythonやってます。

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