一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

今回は、事業を行う上で、電話番号・メールアドレスはどうすべきかについてお話したいと思います。

①電話番号(事業用の電話番号の取得)
まずは電話です。プライベートと仕事用の電話番号をわけるかどうか。そもそも電話する機会がどれほどあるか。これは業種にもよると思います。事務所を構えて事業を行うような場合は当然事務所の電話を設置すると思いますが、私のように客先や在宅で仕事をする前提だと、わざわざ仕事用の電話番号を取得するのもどうだろうと迷うところではあります。私の場合は事業用住所を借りていますのでそれとセットで電話番号も取得することで、プライベートと仕事用の番号は区別するようにしています。なお、実際の電話は個人のスマートフォンに転送されるような仕組みとなっていますので、物理的な電話機としては個人のスマートフォン1つのみ、ということになります。

②メールアドレス(事業用のメールアドレスの取得)
次にメールアドレスです。メールは見積書や請求書のやり取りでも使用するものになりますので、プライベートと仕事用は完全にわけておきたいものになります。フリーメールで取得することもできますが、さすがにお勧めはできません。一般企業との取引を考えるとフリーメールは警戒されますし、そもそもセキュリティ規則としてフリーメールに対する送受信が禁止されている企業もあると思います。私の場合は、自身のホームページやブログ等もやってみたいと思っていましたので、レンタルサーバーを契約して独自ドメインを取得することで、事業用のメールアドレスを作成しました。ただ、独自ドメインを取得しなくても、一般的なプロバイダーのメールアドレスを仕事用に追加で取得する等でも問題ないかなとは思います。

あくまでも私の私見ですが、最近は、仕事でも携帯宛に電話することが多いので、プライベートの携帯電話番号でもさほど支障はないかなと思います。ただ、メールアドレスは仕事用のものを準備しておいた方がよいでしょう。参考になれば幸いです。

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K.K

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