一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【資格取得】育休中にキャリアコンサルタントの資格を取得したときの話|スケジュールと妊娠中の準備について

今回は、妊娠期間中の国家資格キャリアコンサルタントの資格取得についてお話したいと思います。仕事をセーブせざるを得ないけど、その期間に少しでも前に進んでおきたい…そんな方にお役立ていただければと思います。

スクール選びは体が動かせるうちに!

スクール見学から資格取得までのスケジュールをざっくり振り返ってみました!

スケジュール

2018年4月:スクール問い合わせ&面談

2018年10月:出産/スクール申し込み

2018年11月:教材で勉強開始

2019年1月:通学(週1回・日曜日)

2019年4月:復職

2019年7月:試験

いざ振り返ってみると怒涛ですね…笑

キャリコンは勉強すれば取得できるという資格ではありません。相談者とのやり取りや、面談の進め方、話の聞き方や記録の取り方等も学ぶことになるので、物理的に時間と体を拘束される必要が出てきます。

私の場合、産後すぐに勉強がはじめられるように、つわりが落ち着いてから早々にキャリアコンサルタントの養成スクールの資料請求を行いました。

妊娠中に相談会に参加しましたが、その時に対応してくれた担当の方の受け答えや合格実績で決めました。資格の取得がゴールにはなりますが、せっかく通学してまで学ぶのであれば、一緒に学ぶひとたちや、講師の質も気になります。また、実際に通うとなると、家からのアクセスや日程も重要です。

特に日程は家族の協力を得られるように調整をする必要があります。オンラインでの受講が普及したとは言え、赤ちゃんを抱っこしながら面談の演習を受けたりするのはとてももったいないです!パートナーの方をはじめ、育児に協力してくれる方に、あらかじめ、どれくらいの頻度で赤ちゃんから離れる必要があるかを相談しておきましょう!

そして最も重要なことは、スクールの契約は産後まで保留にするということです。

正直、産後赤ちゃんを抱えながら勉強できるかどうかは、赤ちゃんの性格によります。我が家の場合は、とてもよく寝てくれる子だったのでなんとか勉強ができましたが、赤ちゃんによっては全く寝てくれなかったり、抱っこしてないと泣き続ける子もいます。また、ママの体の回復も個人差があります。私の場合は帝王切開での出産だったため、産後はしばらく起き上がることができませんでした。

資格はいつでも取得できますが、ママの産後の回復を怠ると、後々後悔することになります。

体が動くうちにできるだけの準備をしておいて、産後余力がありそうであれば、すぐに勉強を開始できるよう準備しておきましょう!

妊娠中のやることリスト

・気になるスクールに資料請求をする

・相談会等で直接担当者の方とお話をする

・通学/オンライン演習の頻度、日程、時間帯を確認する

・家族などに共有して、赤ちゃんを預けて勉強できる時間を確保する

・契約は産後まで待つ

▼私が通ったスクールはこちら▼

国家資格キャリアコンサルタント キャリアデザインスクール

 

次回は産後、新生児育児と勉強の両立についてお話したいと思います!

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