本日のテーマは膝の痛みについてです。
膝の痛みと聞くと原因はどこにあると思いますか?
大体が、 「膝の変形があるから痛い」 「年齢のせい」 などと言うと思いますが、
実際はそこではありません。 実は膝が変形するだけでは痛くなることはないのです。
その答えは3つありますので一つづつお話しますね。
まず 変形するためにはまず軟骨がすり減ると思いますが、 この軟骨自体には神経は通じておらず、軟骨のすり減りだけでは痛みはでません。
では何が痛みとしてしまうのか?
一つは 膝のねじれです。 膝は曲げ伸ばしをする際は膝の関節をねじりながら動いていきます。 しかし、このねじれの角度が著しくきつくなった時に膝の軟骨がすり減り痛みとなります。
2つ目は 背骨のズレです。 人は歩行する時には必ず背骨が動きます。 そもそもですが背骨が動いた上で足が動くので、この背骨がズレてしまうと 足の出し方もズレるためそれが痛みの原因となってしまいます。
3つ目は神経の伝達不良です。 痛みを感じるのは神経です。この神経の伝達が不良を起こすと痛み刺激として脳に伝わり痛みが引き起こされます。 以上のように この3つが複雑に絡み合うことで痛みというのは引き起こされます。
私はこの3つを踏まえた上で施術してまいります。 そのためこれまでおおくの方が改善されました。 もし、膝の痛みで3か所以上通われても改善しなかったひざの痛みを抱えておられるのであれば一度ご相談ください。