一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

72の法則というものをご存知ですか?

これはお金を複利運用して、元の金額(元金)から2倍の金額に増やすのにかかる期間を計算するもので、

72÷〇%(金利)=〇年(元のお金が2倍になるのにかかる期間)

で計算することができます。

実際に見てみましょう。

たとえば、元金100万円を金利6%で運用している投資商品だと、

72÷6%=12年

となり、100万円が200万円になるのにかかる期間は、12年であることが分かります。

また、現在の銀行の普通預金の金利0.001%で計算するとどうなるでしょうか。

72÷0.001%=72000年

7万2千年!!!

銀行にお金を預けていても、増やせないことがよくわかりますよね。

日本でも、かつて銀行の金利が5%以上という時代もありました。

実際に私が初めて預けた郵便局の定期預金は年利5%。

23000円が10年間預けているだけで、34776円になって返ってきました。

何もせず、預けているだけで、約1.5倍になったのです。

その時代がもう一度来るかと言われたら、その可能性はほとんどないと言っていいでしょう。

しかし、情報を選別していけば、現在でも金利5%を超える投資商品はあります。

これからの時代は自分にあった投資商品は何なのか、何を選ぶべきかを見極める目が必要です。

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