こんにちは。あすとらむの藤本です。
20度を超える日もあれば、真冬のように冷え込む日もあり、おかしな天気が続きますね。
春の訪れは嬉しいのですが、花粉症も心配な季節ですので、対策をしっかりして暖かい日には外に出かけて春を見つけるのも良いものですね。
3月といえば、おなじみの3月3日“ひな祭り”がありますが、“耳の日”“ 世界聴覚デー ”でもあります。
健康診断などで聴力検査をした経験がある方も多いかと思います。
健康診断の聴力検査では、低い音(1000Hz)と高い音(4000Hz)の2種類の音で検査をします。
1000㎐は日常生活での会話に必要な聴力が保たれているかどうかを調べ、 4000㎐は会話では分かりにくい難聴、病気や異常を早期発見するための検査になります。
加齢などによる老人性難聴の多くは、日常会話域よりも高い音域から始まるとされ、日常生活の中で聴力の低下は自覚しにくく、気づいた時には既に難聴が進行していることもあります。
現代では、スマホが普及し “スマホ難聴”という言葉が生まれ、WHO(世界保健機関) は「今後、世界で11億人の若者(12~35歳)に難聴のリスクがある」と警告しています。
スマホや音楽プレーヤーで音楽を気軽に持ち歩ける時代になったことで、大音響での長時間使用が原因で、聴覚器官の音を感じる細胞が障害を受けてしまう人が増えているそうです。
これをきっかけにして、ご自身やご家族の“耳””聞こえ”について考えてみてはいかがでしょうか。