一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

Linuxは特にそうですが、aliasが沢山設定されています。

通常は便利に使うために設定していますが、面倒な場合もあります。

例えば rm でファイルを削除する場合、rm コマンドに -i オプションがaliasで設定されているため、沢山削除する場合に大変面倒です。

おそらくほとんどの人は -f オプションを使うでしょう。

今回は -f を使わずに -i オプションのaliasをその時だけ無効化して実行する方法です。

 

rm file

yes or no を聞かれます。

ここでCtrl-Cして一度、キャンセルします。

削除するファイルが問題ないか確認して、history を出します。
(historyは以前に紹介したvi方式が便利です、ESC→kで一つ前がでる上に行頭にカーソルがきます)

rm file

コマンドの先頭に¥マークを付けます。

\rm file

表示がバックスラッシュになってしまいましたが、¥マークです。

これで実行すると、aliasが使われません。

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東田 嘉樹

新卒で就職した半導体製造業の会社を2年で退職。複数のアルバイトを経験した後に24歳の時にシステムエンジニアとして個人事業主になりました。

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