こんにちは。
今回は昨今話題になっていた物流2024年問題の経過1ヶ月の現場サイドの実情と実感に
ついてお話したいと思います。
今回は宅配業界に限っての話になるのですが、まず物量の増減や荷物の遅延など。
物量に関して言えば4月は閑散期になるので例年と同水準でした。
(それでも外出自粛のコロナ期間に比べれば減ってます)
3月の後半から4月の前半はプチ引越繁忙期的に一時的な増加はありましたが
それでも大幅な遅延もありませんでした。
4月に入って東北や九州など今までですと愛知は翌日の午後には到着していた荷物。
4月に入ってからも変わらず午後着です。
元請け企業の対策の成果なのかただ物量が少ないので中継店の作業がスムーズで
早く出庫出来ているからなのか末端の私たちにはわかりませんが今の所、荷物の遅延で大きな問題が
起きているとは感じないのが現状です。
ただ、元請けの社員さんたちは今までみたいに残業で稼げないので必然的に昼間の荷物で
確実に落ちる(配達して受け取ってもらえる)場所の荷物は取られる様になってしまい
夜は委託業者やパート社員に丸投げという営業所も出てきているみたいですね。
個人事業主や時間管理がされていない零細企業にシワ寄せが来ることに政府は黙認なのか
ただ知らないだけなのか?
あと数ヶ月で繁忙期ですしもう少し見守りたいとおもいます。