春は生命が躍動する季節です。
寒い冬に耐えてきた植物は一斉に芽を出し、枝を伸ばしていきます。
また、子孫を残そうと花を咲かせる植物たちもいます。
冬から春にかけてたくさんの花が咲いてきましたが、多くの花木は、春に伸びた枝に花芽がつきます。
さらに、花や実をそのままにしておくと栄養が取られてしまい、来年の花付きが悪くなってしまいます。
そのため、花木の手入れは、花が咲いた直後に剪定するのが基本となります。
また、開花には多大なエネルギーを使います。
お礼肥をして樹木の回復を図るのも良いでしょう。
その場合、速効性のある化成肥料をあげてください。
来年の開花に向けて、ぜひ花木の手入れをしてみてください。