4月から、就職、転職、異動、引っ越し、新しい習いごとを始めたなど、生活が変わった方も多いのではないでしょうか。
私は、3月で2つの仕事を辞め(そのうちひとつは、10年以上続けてきたものです)、
ご縁に導かれて、新しい仕事を始めました。
ビジネスマンの方からのご相談で、社内の対人関係についてのご相談も多くみられます。
環境が大きく変わると、経験も、考え方も全く異なる人と、新しく一緒に働き始めるわけですから、
コミュニケーションに食い違いが生じやすいのも自然なことです。
ただ、多くの場合は、最初はなんとかお互いにうまく折り合いをつけようと頑張っているので、
問題は表面化しづらいです。
数か月経ってから、ほころびが目立ち始め、ストレス反応が顕在化することが多いと言う印象です。
ですので、月並みですが、
「最初が肝心」というお話を、就職する学生さんや、新天地へ向かうビジネスマンの方にはお伝えすることが多いです。
初期の頃の、まだお互いに先入観のない頃に、職場内で周囲の人たちとよくコミュニケーションをとり、良い印象を
与えることができると、いざその後、困ったときに、相談したり、助けてもらいやすくなります。
その際に、あまり今の自分以上の良い自分を見せようと頑張りすぎず、むしろ、弱みも隠さずに、
一生懸命働いている姿を見てもらう、というのが大切だな、と感じています。
そのように良いスタートをきれると、新しい場所でも良い関係性を気付きやすくなると言う印象です。
私もがんばります!