一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 努力は才能ではない

努力は才能ではない。

好きなことをやっていれば、自然と身につく。

世間では「努力」というのも1つの才能だといわれています。

自分の才能を信じ、日々努力を怠らず精進できるという姿勢も才能の1つだと言われますが、その真相はちょっと違うようです。

本当のところ、好きなことをテーマにしていれば、努力せずとも努力してしまうのが現実です。

ほとんどの場合「好きなことをやっているから続けて努力することができた」のです。

もし嫌いなことで力をつけようと思うと、大変な無理が生じます。

初めからやる気も出ないし、やっていても何の充実感も得られない。

つまらないし面白くないことを、努力して続けても精神的に耐えられません。

いずれたまりにたまったストレスが爆発し、発狂気味に「もう嫌だ!」とさじを投げてしまうわけです。

努力というのは才能ではありません。

努力とは、好きなことをやっていれば自然と身につくことです。

努力せずとも、うっかり努力をせずにはいられない姿勢があるかどうかで、本当に自分の好きなことなのかどうかが判断できます。

才能とは、本人が好きで楽しくしていることが長続きし、蓄積として力となっていくことです。

他人から見れば、努力として見えるかもしれませんね。

The following two tabs change content below.

福田 真理子

最新記事 by 福田 真理子 (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア