努力は才能ではない。
好きなことをやっていれば、自然と身につく。
世間では「努力」というのも1つの才能だといわれています。
自分の才能を信じ、日々努力を怠らず精進できるという姿勢も才能の1つだと言われますが、その真相はちょっと違うようです。
本当のところ、好きなことをテーマにしていれば、努力せずとも努力してしまうのが現実です。
ほとんどの場合「好きなことをやっているから続けて努力することができた」のです。
もし嫌いなことで力をつけようと思うと、大変な無理が生じます。
初めからやる気も出ないし、やっていても何の充実感も得られない。
つまらないし面白くないことを、努力して続けても精神的に耐えられません。
いずれたまりにたまったストレスが爆発し、発狂気味に「もう嫌だ!」とさじを投げてしまうわけです。
努力というのは才能ではありません。
努力とは、好きなことをやっていれば自然と身につくことです。
努力せずとも、うっかり努力をせずにはいられない姿勢があるかどうかで、本当に自分の好きなことなのかどうかが判断できます。
才能とは、本人が好きで楽しくしていることが長続きし、蓄積として力となっていくことです。
他人から見れば、努力として見えるかもしれませんね。