一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 立位前方移動検査

みなさん、こんにちは。

今回は、骨盤と腰椎の機能障害を検査する方法をお伝えします。

 

手順

患者:立位で体を最大前屈する。

術者:両拇指を後下方から骨盤の上後腸骨棘(PSIS)におき、指標の動きを触診する。

 

判定

左右の上後腸骨棘で、同じ運動が生じるかを調べる。

同じであれば、機能障害を示す兆候はない。

同じ運動が生じない(最大屈曲の最後で一方のPSISが他方より大きく前方移動する。すなわち前方移動現象が陽性)骨盤の各関節を詳しく調べる。

 

短所

自動運転検査である。

最大屈曲できない患者では行えない(急性腰痛、坐骨神経痛など)

 

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寺口

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