一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

会社員として働いていた時は、会社の人事が定める給与テーブルに則った給料をいただいていました。

自分が上司に交渉するわけでもなく、一定のテーブルに従って入社年や役職に応じて自動計算です。

 

フリーランスになるということは、それらのテーブルという概念が一切なくなるので

給与の価格交渉や自分に対する報酬の定め方も自分次第です。

言うなれば、事務仕事だけやっていた人間であっても営業のような価格交渉が必須となってくるのです。

 

自分の働き・仕事に対して対価をつけるというのはすごく難しいのですが、

フリーランスとしてやっていく以上、こちらも生活がかかっているので価格交渉はかなり重要だと思っています。

 

今までは自分の仕事に対する質や稼働時間といった類で金額をつけていましたが、

最近は物価高騰や円高などの外的要因が影響しているので、それらも加味して給与交渉に励んでいる今日この頃です・・・

 

フリーランスは労働基準法のようなものがないので、働こうと思えば無限に働けてしまうのですが、

なるべく仕事の単価を上げて、家族との時間を作れるようにしていきたいと思っています。

 

自由に働けることこそがフリーランスの強みなので、気がつけば働き詰めにならないように気をつけたいものです。

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高橋 みのり

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