【「薬剤師(薬局)と人」という切り口で情報を発信している勤務薬剤師です。】
[あだ名?!(その1)(薬剤師と患者)]
どの接客業でも共通している事ですが、従業員にとってリピートしてくれる客の顔と名前を覚える事はとても大切な作業です。調剤薬局でも全く同じです。
さらに、リピートして来局してくれる患者の顔や名前を覚える事で、その人が、いつ、どのような病気にかかって、どのような薬が調剤されたか、といった背景も頭に入れやすくなるメリットがあります。
完璧ではないにしても、そのようにして頭に焼き付けたカルテは実際に患者と会話する時に大いに役に立ちます。
患者側からすれば、自分のこと覚えてくれている事に好感を持てますし、何より「ほかの薬局に行くと、また初めから自分のことを説明しなければならない」といった煩わしさがない「馴染みの薬局・薬剤師」として認識されるようになります。
(“その2”につづく。)
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