主題の件、DXおよびセキュリティ改革のプロジェクトリーダーとして相談を受けた際、まず打ち合わせに出てくる人の役職と体制図をみよう。
この時点で当プロジェクトの成否が概ね判断つく。
従来の現場の仕事の仕組みを変えるわけだから、各所で不満や文句が出てくるため、役職がない社員が取り纏めをしていると各所から発生する障壁を上手く突破することができず、最終的にプロジェクトが失敗に終わることが多い。
そこで役職の高い偉い人の立場を使って半ば無理やりプロジェクトを推し進め、各所で発生する揉め事に対処できる状態にしないとプロジェクトの成功は難しい。
まずはクライアントの役員、理想は社長を当プロジェクトの表舞台に出てこさせるための仕組みがあるかが重要である。