サービスエンジニアの仕事のひとつとして、顧客からの問い合わせへの対応があります。自社製品で何らかのトラブルが発生した場合に、その顧客のもとに出向いて解決します。
自社製品に不具合があれば、なるべく現場で修理するように求められるでしょう。その場で対応できないトラブルでも、その内容について細かく把握し、適切に説明しなければなりません。
顧客のもとに直接出向いてトラブル対応を行い、正常に機器が稼働するようになれば、感謝されることもあります。一方で、不満をぶつけられることも多いでしょう。
特にトラブルが頻発していると、感謝よりも不満の気持ちの方が大きくなってしまいます。
メンテナンスでは費用もかかります。サービスエンジニア側の説明不足や対応不備が原因ではないかと感じると、顧客は不満を感じます。サービスエンジニアは、謝ることを避けられない場面が多い職業といえるでしょう。
自社で新製品を発売したら、そのメンテナンスに対応できるように、新しい知識を身につけなければなりません。新製品開発の頻度は企業によりますが、常に勉強が必要です。
サービスエンジニア想像してたより大変です。