“基準値”
全てのモノの見え方が変わる指標かと思います。
「ワンオペ育児」という言葉はもう長いものですが、
自分が子どもの頃は、ほぼどの家庭も「それが当たり前」で、
「ワンオペ」という言葉を使わず、
当然のように母が全てのことをやってくれてた記憶があります。
父と風呂に入った記憶も、寝かしつけてもらった記憶もほぼありません。
基準とは作られるもので、
周りが当たり前にやっていれば、「そういうもん」と言ってできちゃうものなんでしょう。
事業に当てはめてみても、この基準値の低下は恐ろしく、
どこまでも下っていくなと痛感します。
一度、下げたものは上げるのが容易じゃなく、
作り出すには相当のエネルギーが必要です。
ただ、逆にこの「基準値」さえ高めることができれば、
全ての壁の高さがグンと低く感じれることなのでしょう。
今のままの自分で挑戦するより、
高い基準の人とつるみ、
目標を上げた自分で何事もチャレンジしようと思う今日この頃です。