日々業務で走行していると、様々な路面状況等に接します。田んぼや畑のあぜ道がグラベルだったり、釘、ネジ等の落下物があったり。特にグラベルを長時間走行すると釘、ネジ等が刺さる確率が上がりパンクやバーストするリスクが高まります。
ふとタイヤを見たときに釘やネジが刺さっていてもけして抜いてはいけません。抜くと完全に空気が抜けてしまいます。タイヤ側面を押しつける様に触ってみると恐らくそのタイヤだけ空気圧が低いことでしょう。
日常からタイヤの空気圧を点検することでパンクを発見可能です。例えば、何回空気を入れても毎回4本の内、1本だけ空気圧がいつも低い等。そのタイヤには何か刺さっていると疑った方が良いです。ホイールが原因でその様なことになるのは滅多にありません。
スペアタイヤを搭載していても、パンクした時にそれを取り出したり、車両をジャッキアップしたりと非常に手間と時間が掛かります。
大概のパンクの場合、応急措置として空気を入れるだけで、漏れながらも数キロ走行可能です。その間に最寄りのディーラー、スタンド、タイヤショップに向かいましょう。
携帯電話の不感地帯や人家スタンドの無い山道でパンクしたことを想像すると身震いしますね。
そこで今回オススメする商品は『パンク応急補修キット』です。タイヤショップ等で販売されております。シガーソケットから電源をとる空気入れとパンク補修液(穴を塞ぐ液)の構成となっております。大きさは非常にコンパクト(ハンドサイズ)で場所をとりません。気になるお値段約1万円。
注意点が1つございます。大概のパンクは空気入れだけ済みますが、パンク補修液を使用するとホイールの再利用ができなくなります。(廃棄物になる。)