8月15日は終戦記念日にあたる。日本国憲法のもと日本は戦争にまきこまれていないように一見みえるが果たしてそうだろうか。コロナが蔓延して以降、超過死亡の多さがみられる状況で、国民の命を守ることができていないことは明らかであろう。国民一人ひとりが自分自身で物事を考え、自分自身で識別していく力が失われているように感じられる。成り行きまかせの客体から自ら歴史を切り開いていく主体として生きていくことが、戦争にまきこまれないための第一歩のように思う。