腰痛は一般的に原因が特定できるケースは約15%、病院で検査をしても原因不明のケースが約85%と言われています。
腰痛の主な原因として考えられるものは下記の通りです。
☑ 長時間の姿勢の悪さ、または変化のない姿勢
☑ 激しい運動や無理な動き
☑ 筋肉の衰え
姿勢の変化が少ないデスクワークや立ち仕事で腰を痛めてお悩みの患者様、無理に重たいものをもち上げてぎっくり腰となる方、ご年齢により、筋肉や骨の衰えにより、腰痛が発病する方が多くいらっしゃいます。
現在では腰痛は男性では最も多い症状、女性は2番目に多い症状といわれる国民病です。
固くなった腰の筋肉。
血行不良が原因で腰痛を引き起こしている場合は、入浴がおすすめです。
入浴といってもただお風呂に入るだけではいつもの通りなので、一手間加えた改善方法を試してみましょう。
お風呂に浸かりながら、身体を伸ばしたり、ほぐしたりするだけでも腰痛に効果的です。
入浴による血行促進効果に合わせて、浮力による負担の軽減もあることから通常のストレッチよりも効果を見込めます。
毎日5分程度でも行うだけでも改善効果が見込めるので、入浴ついでに習慣づけるのも良いでしょう。
身体を左右に痛くない程度に捻ったり、リンパの流れに沿って撫でるだけでも背中まわりの凝りも解消され腰痛が楽になります。
普段お風呂に入る機会があまりないシャワー派の方は、浴槽に浸かることを習慣付けてみてください。
寒い季節や冷えた室内に長時間居ることで腰痛の悪化に繋がる可能性もあります。
どうしても寒い場所に長く居ないといけない時は、貼るタイプのホッカイロを腰に貼って過ごしてみましょう。
※ぎっくり腰などの炎症を起こしている場合は、この限りではありません。急性腰痛は、冷やすことが第一となりますので、温める行為や入浴は避けましょう。