一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 痛みとは?その5

こんにちは!
前回は筋肉による痛みについてお話ししましたが、今回は関節による痛みについてお話していきます!
関節の痛みも筋肉同様にさまざまなパターンがあるのでひとつずつお話ししていきます。

1. 関節捻挫や怪我
原因: 急な動きや外的な衝撃によって関節が損傷することがあります。骨(関節)を支えている筋肉や靭帯などの柔軟性が落ち、関節の可動域が低下している状態で負荷がかかった際などに起こりやすいです。

2. 靭帯や腱の損傷
原因: 関節を支える靭帯や腱が損傷すると痛みが発生することがあります。足首の捻挫などがよく見られるパターンです。重度の場合は靭帯の断裂なども伴うため専門家の診察を受けることをおすすめします。

3. 関節炎
種類: 主に以下の2つが一般的です。
変形性関節症: 加齢や過度の使用により関節の軟骨が摩耗することによって起こります。膝や股関節などでよくみられる症状です。
リウマチ性関節炎: 自己免疫疾患で体の免疫システムが関節を攻撃することで痛みを引き起こします。投薬による治療も行う方が良いでしょう。

4. 痛風
原因: 血中の尿酸が結晶となり関節に沈着することによって炎症と激しい痛みを引き起こします。

5. 過度の使用や疲労
原因: 同じ関節を使いすぎることで痛みが生じることがあります。

その他にも原因はありますがよくみられる関節の痛みの原因はこのようなものです。
今までで皮膚、筋膜、筋肉、関節による痛みについてお話ししてきました。
次回は神経痛などでよくいわれる神経についてお話していこうと思います。

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大場 康平

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