厚生労働省によると、令和5年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況は 職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は、1,106人(前年比279人・34%増)であり、全体の約4割が建設業と製造業で発生となっております。ゼネコンなどの現場では熱中症対策もそれなりにされていますが、個人零細企業などは各職人がギリギリまで我慢をして無理をしている職人もまだまだたくさんいるように思います。自分の知り合いも熱中症で亡くなりました。前日の飲酒と翌日抜け切らないお酒と真夏の暑さで脱水症状からの熱中症で命を落としました。このような事例はほんとに最悪の事例であって、健康体な職人さんであっても熱中症にかかりダウンしまう方もたくさんいるということがよくわかります。末端の職人までが安全に仕事が出来る環境が早く整う事を願うばかりです。