一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 狭窄症の方

 

本日は症例の報告をしたいとおもっています。

 

病院で脊柱管狭窄症と診断された女性の方です。

この方は2年前に狭窄症の診断を受けた後にリハビリをして一旦痛みが改善したように見えた頃その1ヵ月後に痛みが再発。

ほかの整体院に行くも改善されず当院へ受診されました。

 

まず背中の状態

全体的に少し側弯があり、側弯症の疑いがありました。

※側弯とは以下に詳しく記載されています。

側弯症は、どんな病気か?|側弯症TOWN(患者向けサイト)|日本側彎症学会 (sokuwan.jp)

 

また腰椎の3番目・5番目が

右に左にずれておりまるで雑巾絞りのようにねじれている状態でした。

 

以前の整体院でも腰の骨のズレを指摘されていたようでしっかり治療をしてもらっていたようですが状態としては依然として良くありませんでした。

足の付け根の痛みもこの絞られるようなズレが原因で痛めたと考えられます。

このかたは狭窄症の症状もありますが、
付け加えた症状もあるため少し複雑な症状となっています。

 

施術としてはまず、この背骨のねじれの調整とズレの原因となっている場所の施術です。

 

まだまだこれからの経過で治療のスケジュールは決まっていきますが、まずはズレを取り除くことが先にあり、この先に股関節や膝関節などの下肢の関節の調整を行いながら状態をいい方向へと繋げていきます。

 

このようにして当院には他でうまくいかなかった方も来られます。ですがしっかりとどのような状態になっているのか?治療方針はどうしていくべきか?をお伝えすることで患者さん自身も安心して継続通院をされる方がほとんどです。

 

 

著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生

資格:鍼灸師 鍼灸教員免許

大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了

在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い

学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)

他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。

その後、某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。

その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。

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