システムエンジニアに資格が必要か。
現場では資格よりも仕事ができるかの方が重要と言われることが多いです。
しかしシステムエンジニアとしては資格はあった方が良いです。
そこで今回はシステムエンジニアの資格について記載します。
資格には2つの種類があります、「国家資格」と「ベンダー資格」です。
国家資格は、その名の通り国や国が委託した機関から与えられる資格です。企業が積極的に取得を進める傾向があり、昇進や転職に大いに役立つ可能性が高いといえます。
一方、ベンダー資格は一般企業が独自に定めている資格です。国家資格と大きく違うのは、取得してすぐに役立つ資格から、あまりメジャーではないものまでさまざまということです。
おすすめのSEの国家資格を、初心者・中級者・上級者それぞれに適したレベルごとに紹介します。
【初心者向け】
・情報処理技術者試験
・基本情報技術者(FE)
【中級者向け】
・応用情報技術者(AP)
・データベーススペシャリスト試験(DB)
【上級者向け】
・プロジェクトマネージャ試験(PM)
・システムアーキテクト試験(SA)
次に紹介するベンダー資格は、国家資格ではないものの、取得すれば役に立つものになります。
【初心者向け】
・マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
・マイクロソフト テクノロジ アソシエイト (MTA)
・オラクルマスター
【中級者向け】
・Cisco Certified Network Associate(CCNA)
・ドットコムマスター
【上級者向け】
・Cisco Certified Network Professional(CCNP)
・XMLマスター
他にも調べると色々な資格があります。
大切なのは自分のレベルにあった資格を、焦らず少しづつ勉強することだと思います。