一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

結論「自分が直せるもの」。

 

これに尽きる。

ただ気を付けなくてはいけないのが「修理にかかった時間が時給換算した時にどれくらいの時給になるのか?」

 

趣味で直して売ってお小遣いを手に入れる感覚なら上記は考えなくても良い。

ただ、事業として成り立たせるためには意識して取り組まなくてはならない。

 

例えば、1000円で仕入れたコンポが中古品として11000円で売れるとしよう。

粗利は10000円。

修理にかかった時間が1時間であれば時給は10000円。

修理にかかった時間が2時間であれば時給は5000円。

修理にかかった時間が5時間であれば時給は2000円。

と時間が掛かればかかるほど時給は下がってしまう。

 

故に自分自身が仕入れを行う際には「これならすぐに修理できる」もしくは「時間は少しかかるが時給換算したら時間かけても申し分ない」と判断できるジャンク品が仕入れ対象となる。

もちろん、はじめたてからそんなの判断できない。と感じる人は多い。

それでいい。

スキルを磨くためにはトライ&エラーを繰り返して自分の中で「ここまでの修理なら仕入対象にする」という基準を作ればいいのだ。

 

私も初めは「とにかくやってみる精神」でどんなジャンク品も仕入れては修理してみて、出来なかったらネットで調べて、さらに修理、直らなかったら保留にして他のジャンク品を修理を繰り返してスキルを磨いた。

 

これが出来るか出来ないかで稼げる人、稼げない人に振り分けられる。

「手に職をつけると強い」と言われる理由がここにある。

ジャンク修理販売は始める人も多いが辞める人も多いため、今でもブルーオーシャンでいられるのかもしれない。

では、具体的にどんな商品を修理するのが効率が良いのか。

それはまた次回の記事で。

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