一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 「地方」の不利

「大学入試」での不利

地方で指導していると「不利だな…」と感じることがあります。

特に「大学入試」において、強く感じます。

地方の生徒の場合、「大学」を身近に感じるのが

難しい環境にあります。

高校入試が終わり、晴れて高校に合格すると、

そこが1つの「ゴール」となってしまいます。

そこから先の目標を見失い、

高校生活をダラダラと過ごしてしまう。

そうした状態に陥りやすいです。

根深い問題

問題が根深いのが、この状況、

「私が高校生だった頃からほとんど変わっていない」

ということです。

私が高校を卒業してから30年ほど経ちますが、

30年経った今も、当時の状況とほとんど変わっていない。

この状況に強い危機感を覚えています。

その一方で、こうした現状を変えることができない

自身の無力さも同時に感じています。

最大の悩み

身近に大学がある首都圏では、

「お兄さん、お姉さん」にあたる世代の人達が近くにいます。

なので、「大学」というものを肌で感じられます。

それが「地方」では難しい。

この差は大きいです。

いかにしてこの差を埋めていくのか。

私の最大の悩みです。

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猿田 典明

長野県安曇野市で学習塾をしております。主に小中学生を指導しています。

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