今回は私の実務経験をもとに使えるショートカットキーをお伝えします!
通常のショートカットキー集は、何が出来るかが書いてあるだけで使い所がイマイチ分からないと感じたので、どういう時に使えるかも合わせてお伝えいたします。
基本的なものから記載していくので知っている方も多いと思いますが、今後も継続してマニアックなものも記載していこうと思います。
また、私はMacの使用経験がないのでWindowsでの記載となることはご了承ください。
まずはもっとも使用頻度が高くなりそうなウインドウ操作系の3種をご紹介します。
◾️デスクトップを表示する(Windowsキー+D)
瞬時にデスクトップ画面を表示します。
パソコン初心者の方向けに一つお伝えすると、メインとなるキーを押しながらもう一つのキーを押してください。
全てのショートカットキーに言えることですが、2つもしくは3つのキーを同時に押すことはしません。(私は最初ハマりました。。。)
▼使い所▼
複数のアプリケーションを開いている状態でデスクトップを表示したい場合に使います。
このショートカットを知らないときは全てのアプリケーションを最小化することをしていました。
◾️使用中のアプリケーションを切り替える(ALT+TAB、ALT+SHIFT+TAB)
複数のアプリケーションを開いている状態で他のアプリケーションを表示したい場合に使います。
使い方はALTを押し続けながら、TABを押します。TABを何回も押していくと、アプリケーションの候補の選択が右に移動していきます。
ALT+SHIFTを押し続けながら、TABを押すとアプリケーションの候補の選択が左に移動していきます。
表示したいアプリケーションが選択されたらキーを離せば、そのアプリケーションが表示されます。
・ショートカットキーを押したときに表示されるアプリケーション候補
(白い枠線で囲まれているところが現在選択されているアプリケーション)
▼使い所▼
複数アプリケーションを開いている状態で、すぐに他のアプリケーションを開きたい場合に使います。
マウス操作で切り替えるよりも圧倒的に早く切り替えできます。
SEであれば、「操作対象のシステムと設計書を交互に見返していきたい時」や「同じような画像の異なる部分を見つけたい場合(間違い探し)」などで重宝します。
ALT+TABで表示される候補は直前に開いたアプリケーションが必ず次の候補となるので、何度も繰り返し押すことで2つのアプリケーションを切り替えることができます。
◾️アプリケーション内の表示を切り替える(CTL+TAB、CTL+SHIFT+TAB)
表示中のアプリケーション内で表示を切り替えたい場合に使います。
使い方は前述のALTがCTLになっただけで他の操作方法は同じです。
▼使い所▼
表示しているアプリケーションによって動作が異なってきます。
ブラウザを表示中であれば、タブの移動ができます。
下記の画像内の赤枠部分が切り替わります。
Excelを表示中であれば、Bookが切り替わります。
以上で今回のショートカットキーの内容は終わりですがいかがでしたでしょうか?
皆様の使えるショートカットキーが少しでも増えていければ幸いです。