週に1回くらい、近所にあるカラオケ店に通っています。
コロナ禍中、密室かつ唾などの飛散リスクが高いカラオケルームは大打撃を受けましたが、「カラオケ利用なし。コワーキング可」を条件に開店している店は結構多かったように思います。
カラオケをコワーキングスペースとして利用することは、フリーランスにとってメリットがあるのでしょうか?
カフェなどで仕事をしているとき、どうしても気になるのがトイレ。パソコンを開きっぱなしで席を立つのはやや心配ですが、かといっていちいち持ち込むのも面倒くさい……。
その点、カラオケは個室利用。盗難のリスクがゼロというわけではありませんが、限りなく低いといえるでしょう。
私がカラオケを利用する最大の理由は、楽器の練習を行っているから。練習して、飽きたら仕事を進めて、気分転換したいときはまた吹いて……と、人目を気にせず自由に時間を使えることが最大のメリットといえます。
カフェだと電話がかかってきたときに一回席を外したり、小声で話したりといった配慮が必要ですが、個室なので気にする必要がありません。また、私が愛用するカラオケ店はドリンクバー付き&漫画も置いてあるので、長時間気ままに過ごせます。
フリータイム(+1オーダー)で大体1200円くらい。補償時間は平日4時間なので、1時間あたり300円。平日は空いているので5~6時間居たこともあります。
大体の店舗はWifi完備なので、オンライン会議をするにはもってこい。最近よく目に付くのですが、カフェでオンラインミーティングをしていたり、イアホンを着けずに動画を観ていたりする奴の多いこと……。どういう神経をしているのか理解に苦しみます。
カフェによっては隣の席との距離が近く、会話が丸聞こえになることも。聞きたくないけど耳に入ってきてしまうんですよね……。以前、息子を2人連れた、ものすごく口の悪い母親が隣に座ったことがあり、子どもが口にする社会の疑問に対してもかなり偏見のある回答をしていました。教養のない人に育てられると不幸ですね。あの子たちが良い大人や仲間に出会い、真っ当に育ってくれることを切に願います。
余談はさておき、カラオケでは会話の代わりに違うものが耳に入ってくることは言うまでもありません。
これに尽きます。じゃあ行くなよって話ですが(笑) 防音性が低いと、とにかく隣室の歌声が耳に入る。
ただ、平日の昼間は空いているのでそこまででもありません。運よく隣に人がいないと本当に静か。あと、平日に一人で来る人は歌が上手いことが多いので、思わず聞き入ってしまうこともあります。
土日は絶対に行きませんが、春休みや夏休みなどは、平日でも休日料金になることがあります。先日の「都民の日」は学校が休みであることを知らなかったのでエライ目に遭いました。
奇声をあげられると、もう本当に仕事どころではないので即刻退散するに限ります。しかし夏休みって長いのでその期間全く楽器を練習できないのは辛いものです。。
防音性を高めるため、基本的に窓はありません。だから行き帰り以外全く日光を浴びないことになり、室内にいる限り雨が降り出したかどうかを知る術はありません。日の光は睡眠の質を高めるためにも重要なので、やっぱりカラオケに行った日は眠りが浅いような気がする……。ドリンクバーでカフェインを摂ってしまうことも理由の一つですが。
週1か2週間に1回くらいがベスト。目的が仕事だけなら普通のコワーキングスペースをオススメします!