一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 痛みとはその9

こんにちは!
前回は筋筋膜性の神経痛の特徴や症状についてお話ししました!
今回はその原因や治療法についてお話していきます!

筋筋膜性の神経痛の原因としては以下のものがあります。
筋肉の過度な使用や負荷:長時間同じ姿勢を保つ仕事やスポーツによって筋肉に過度な負荷がかかると、筋肉が緊張し、トリガーポイントが発生します。
不良姿勢:姿勢が悪いことによって特定の筋肉が過度に緊張し、神経に圧力をかけることがあります。例えば、パソコン作業やスマホの長時間使用による姿勢の悪化が原因となることがあります。
ストレスや心理的要因:精神的なストレスや緊張が筋肉に影響を与えることもあります。ストレスが原因で、無意識に筋肉がこわばり、その結果、神経痛が引き起こされることがあります。
外傷や事故:事故や外傷によって筋肉が損傷し、その後に筋筋膜性の神経痛が発症することもあります。

筋筋膜性神経痛の治療、原因となる筋肉の緊張を解消し、痛みを緩和することを目指します。当院での主な治療法には次のようなものがあります

手技療法:筋肉のストレッチやマッサージ。カイロプラティックを含め関節の可動域を向上。神経へのストレスを軽減させます。
鍼灸治療:鍼治療は、筋肉の緊張をほぐし、血行を改善するために用いられることがあります。トリガーポイントへの鍼が痛みを軽減する場合もあります。
筋膜リリース:メディセルという癒着し固まっている皮膚、筋膜を剥がし血流を改善させ神経へのストレスを軽減させます。

ここまでさまざまな痛みについてお話してきました。次回は神経痛のなかでも痺れと麻痺の違いについてお話していきます!

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大場 康平

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